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TOP > 海外のトイレは日本と違う?
「トイレを見ればその国の文化が分かる!」なんて言葉を耳にするぐらい、世界中にはいろいろなトイレが存在します。私たち日本人にとっては聞いただけでビックリしてしまうようなものも……。
パリの公衆トイレは、お金(チップ)を入り口で投入して使用するシステムです。使用後ドアを閉めると個室全体が自動洗浄されます。これは公衆トイレを安心して使えるようにするための安全対策なのです。エイズや他の皮膚病の人が利用した便座からの万が一の感染を防ぐために始まりました。また表に企業のポスター(エルメス・ルイヴィトン・クリスチャンディオールなど)が貼ってあり、その企業がトイレの維持管理をしていることを意味しています。
ベトナムのトイレはしゃがみ式で便器の中に足を置いて用を足すタイプです。昔フランスに統治されていたので、その名残がまだあるものと言われています。また、川や池の上にあるトイレは、魚に処理してもらう形式のものです。トイレットペーパーではなく、水でおしりを洗います。
インドでは、紙でおしりを拭かず、水道の蛇口から水を汲んだコップを右手で持ち流しながら、左手でおしりを洗います。インドでは右手は「物を食べる手」、左手は「不浄の手」とされているためです。
ミャンマーのトイレは川縁や川中にある場合が多く、下にいる魚が尿を分解・処理してくれる作りになっています。しかし尿を河川に流して処理する方式を採ると、伝染病などが蔓延し河川の富栄養化が起こる場合はあるので、見直す必要があるでしょう。
トルコでは日本の和式のように「しゃがみ式」のものが多くあります。ただし日本との違いは「きんかくし(元は後ろにして十二単の裾を掛けるところ)」がないこと。トルコでは正面を向いてしゃがむのが正しい使い方とされています。また、一般的にトイレットペーパーは設置されているトイレはほとんどなく、主に左手を使い水で洗い流します。
タイのトイレには高さがあり、便器に上がって、和式のようにしゃがんで使います。ですから足元が不安定になりがち……。タイは日本のように紙ではなくて水で洗うやり方です。使用後は、シャワーなどで流すため、床が濡れてしまいます。そのため足を濡らさないように高く設置しているのです。
エジプトと聞くと砂漠を思い浮かべる方も多いはず。水はあまりないですが紙でおしりを拭かず、水を使用して洗います。エジプトはイスラムの教義にもとづいて左手で洗うのが特徴です。しかし最近では洋式の水洗トイレも増えてきています。
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